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みずおけ
ふりがな文庫
“みずおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水桶
77.8%
水槽
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水桶
(逆引き)
その境の掘井戸へお吉がなにげなく
水桶
(
みずおけ
)
をさげてゆくと、家の横に三人の侍が、黒い影をたたずませていたので、思わず、胸を騒がせた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主に杉の
柾目
(
まさめ
)
を使って曲物を作ります。
柄杓
(
ひしゃく
)
のような簡単なものから、
飯櫃
(
めしびつ
)
だとか
水桶
(
みずおけ
)
だとか
寿司桶
(
すしおけ
)
など、色々と念を入れた品を見出します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
みずおけ(水桶)の例文をもっと
(21作品)
見る
水槽
(逆引き)
直ぐ彼等の横にあった
水槽
(
みずおけ
)
の中の美しい色々の草花を指差しながら、盛んに花環を拵えている親爺へ、言いました。
とむらい機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
四角な
水槽
(
みずおけ
)
に
鰻
(
うなぎ
)
を泳がせ釣針を売る露店が、幾軒となく桜田本郷町の四ツ角ちかくまで続いて、カフエー帰りの女給や、近所の遊人らしい男が大勢集っている。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
みずおけ(水槽)の例文をもっと
(6作品)
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