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柾目
ふりがな文庫
“柾目”の読み方と例文
読み方
割合
まさめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさめ
(逆引き)
ですから床の間が
檜
(
ひのき
)
の一枚板であるとか、柱が
柾目
(
まさめ
)
の杉であるとかいうようなことは、教授にとってなんの価値もなかったのです。
アインシュタイン教授をわが国に迎えて
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
たゞ
自分
(
じぶん
)
が
今
(
いま
)
坐
(
すわ
)
つてゐる
疊
(
たゝみ
)
の
色
(
いろ
)
や、
天井
(
てんじやう
)
の
柾目
(
まさめ
)
や、
床
(
とこ
)
の
置物
(
おきもの
)
や、
襖
(
ふすま
)
の
模樣
(
もやう
)
などの
中
(
なか
)
に、
此
(
この
)
屏風
(
びやうぶ
)
を
立
(
た
)
てて
見
(
み
)
て、
夫
(
それ
)
に、
召使
(
めしつかひ
)
が
二人
(
ふたり
)
がゝりで
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
十畳位の広さで、内部には
柾目
(
まさめ
)
の通った
檜
(
ひのき
)
の板を張り、保温のためその間には、木屑がつめられてあった。窓は防寒の二重戸になっていた。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
柾目(まさめ)の例文をもっと
(12作品)
見る
柾
漢検準1級
部首:⽊
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“柾目”の関連語
木目
丸太
板目
正目
角材
心材
用材
“柾”で始まる語句
柾
柾木
柾葺
柾木孫平治
柾三
柾屋
柾次
柾仏
柾板
柾葦
“柾目”のふりがなが多い著者
石原純
林不忘
柳宗悦
夏目漱石
柳田国男
山本周五郎
吉川英治
岡本かの子