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綱吉
ふりがな文庫
“綱吉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つなよし
70.0%
つなきち
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つなよし
(逆引き)
その彼自身も、五代
綱吉
(
つなよし
)
には、少年頃から愛されたが、まさか、八代の職をついで、将軍座に坐ろうとはおもわなかったことであろう。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元禄
(
げんろく
)
時代の将軍家、
館林
(
たてばやし
)
の
綱吉
(
つなよし
)
様が、ある時お手に入れられた所、間もなく江戸城お乗込み、将軍職に就かれたそうだ。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
綱吉(つなよし)の例文をもっと
(7作品)
見る
つなきち
(逆引き)
世話人の一人、
原庭
(
はらにわ
)
の顔役で
相模屋
(
さがみや
)
の
綱吉
(
つなきち
)
という
好
(
い
)
い男、本堂の青竹の手摺から見下ろすように平次に突っかかって来ました。
銭形平次捕物控:018 富籤政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
毒婦
丹頂
(
たんちょう
)
のお鶴の妹で、
綱吉
(
つなきち
)
の
妾
(
めかけ
)
になり、
海雲寺
(
かいうんじ
)
の富籤で、一と役買って出たお勢。その後、お上の探索の手を
逸
(
のが
)
れて、しばらく姿を見せなかった不思議な美女です。
銭形平次捕物控:019 永楽銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
綱吉(つなきち)の例文をもっと
(3作品)
見る
“綱吉(徳川綱吉)”の解説
徳川 綱吉(とくがわ つなよし)は、上野・館林藩初代藩主、江戸幕府の第5代将軍(在職:1680年 - 1709年)。第3代将軍・徳川家光の四男。館林徳川家初代。
(出典:Wikipedia)
綱
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“綱吉”の関連語
犬公方
“綱”で始まる語句
綱
綱曳
綱条
綱渡
綱手
綱條卿
綱村
綱倉
綱常
綱高
“綱吉”のふりがなが多い著者
服部之総
吉川英治
佐々木味津三
島崎藤村
国枝史郎
野村胡堂