“綱倉”の読み方と例文

読み方	割合
つなぐら	100.0%

つなぐら

長持の底へ入れて綱倉（つなぐら）の番人をしたり、ずいぶんロクでもねえことはやりましたが、その揚句に、思いを遂げて、うまい花の汁を吸ったのは、すなわち、手前のご主人様——怨むなら

鳴門秘帖：03 木曾の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

そして、何かの物音に、ひょいと後ろをふりかえると一軒の綱倉（つなぐら）がある様子。

鳴門秘帖：01 上方の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

綱	常用漢字 中学 部首:⽷ 14画
倉	常用漢字 小４ 部首:⼈ 10画