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元々
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もと/\
ふりがな文庫
“
元々
(
もと/\
)” の例文
お
主婦
(
かみ
)
さん、
乃公
(
わし
)
はこゝで一寸天文学の講釈をするがね、
凡
(
すべ
)
てこの世界にある物は、二千五百万年経つと、また
元々
(
もと/\
)
通りに
還
(
かへ
)
つて来る事になつてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
例
(
たと
)
へば六
臂
(
ぴ
)
の
觀音
(
くわんのん
)
は
元々
(
もと/\
)
大化物
(
おほばけもの
)
である、
併
(
しか
)
し
其
(
その
)
澤山
(
たくさん
)
の
手
(
て
)
の
出
(
だ
)
し
方
(
かた
)
の
工夫
(
くふう
)
によつて、
其
(
その
)
手
(
て
)
の
工合
(
ぐあひ
)
が
可笑
(
おか
)
しくなく、
却
(
かへ
)
つて
尊
(
たうと
)
く
見
(
み
)
える。
決
(
けつ
)
して
滑稽
(
こつけい
)
に
見
(
み
)
えるやうな
下手
(
へた
)
なことはしない。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
々
3画
“元々”で始まる語句
元々集