“故々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わざ/\45.5%
わざわざ36.4%
もと/\9.1%
ゆえ/\9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(そ)の替(かは)り、今(いま)ね、寢(ね)ながら本(ほん)を讀(よ)んで居(ゐ)て、面白(おもしろ)い事(こと)があつたから、お話(はなし)をして上(あ)げようと思(おも)つて、故々(わざ/\)遊(あそ)びに來(き)たんぢやないか。途中(とちう)が寒(さむ)かつたよ。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「其の替り、今ね、寝ながら本を読んで居て、面白い事があつたから、お話をして上げようと思つて、故々(わざわざ)遊びに来たんぢやないか。途中が寒かつたよ。」
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
粥河圖書が改心の後(のち)は如何にも貞節なるお蘭の心を察し、故々(もと/\)の通り添わして遣りたいと思って居る処、大胆にもお藤を嫁に呉れという故に銚子屋に於て彼(あ)の如く耻(はじ)しめました
安宅先生が逆手によって強調した性の本能に就ても故々(ゆえ/\)し過ぎるように思われました。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)