“春枝夫人等”の読み方と例文
読み方割合
はるえふじんら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私(わたくし)は元來(ぐわんらい)膝栗毛的(ひざくりげてき)の旅行(りよかう)であるから、何(なに)も面倒(めんだう)はない、手提革包(てさげかばん)一個(ひとつ)を船室(キヤビン)の中(なか)へ投込(なげこ)んだまゝ直(す)ぐ春枝夫人等(はるえふじんら)の船室(キヤビン)へ訪(おと)づれた。
それより二隻(にせき)相(あひ)並(なら)んで、海原(うなばら)遠(とう)く幾千里(いくせんり)、頓(やが)て、芙蓉(ふえう)の峯(みね)の朝日(あさひ)影(かげ)を望(のぞ)み見(み)る迄(まで)の、壯快(さうくわい)なる想像(さうぞう)を胸(むね)に描(えが)き、暮(く)れては、海風(かいふう)穩(おだや)かなる艦橋(かんけう)のほとり、濱島武文(はまじまたけぶみ)や春枝夫人等(はるえふじんら)と相(あひ)語(かた)つて