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贔屓眼
ふりがな文庫
“贔屓眼”の読み方と例文
読み方
割合
ひいきめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひいきめ
(逆引き)
交通整理の行き届いている事は、いくら
贔屓眼
(
ひいきめ
)
に見た所が、到底東京や大阪なぞの日本の都会の及ぶ所じゃない。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
如何に
贔屓眼
(
ひいきめ
)
に見ても——いや此では田舎者扱いさるゝが当然だと、
苦笑
(
にがわら
)
いして帰って来る始末。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
場所は
色町
(
いろまち
)
、酒の上の口論、しかも
朋輩
(
ほうばい
)
を討ち果したというのでは、どんな
贔屓眼
(
ひいきめ
)
に見ても弁護の
途
(
みち
)
がない。切腹の上に
家
(
いえ
)
断絶、菊地半九郎は当然その罪に落ちなければならなかった。
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
贔屓眼(ひいきめ)の例文をもっと
(7作品)
見る
贔
漢検1級
部首:⾙
21画
屓
漢検1級
部首:⼫
10画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“贔屓”で始まる語句
贔屓
贔屓目
贔屓分
贔屓筋
贔屓強
贔屓客
贔屓心
贔屓俳優
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“贔屓眼”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン
徳冨蘆花
谷崎潤一郎
芥川竜之介
岡本綺堂