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贔屓分
ふりがな文庫
“贔屓分”の読み方と例文
読み方
割合
ひいきぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひいきぶん
(逆引き)
こやつは
店賃
(
たなちん
)
を払わねえから
利
(
き
)
いてやらねえの、あれは付届けがいいから
贔屓分
(
ひいきぶん
)
にしてやれとはいわねえ……
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
つい秘密が保てなくなってしまったんですけれど、匿名なら先生の立場だって、別に悪くはないわけじゃない? それも先生に
贔屓分
(
ひいきぶん
)
に点をいただこうとは思わないの。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
今更
贔屓分
(
ひいきぶん
)
でいうのではありません、——ちょッ、
目力
(
めか
)
(助)
編輯
(
へんしゅう
)
め、女の徳だ、などと蔭で皆
憤懣
(
ふんまん
)
はしたものの、私たちより、
一歩
(
ひとあし
)
さきに文名を
馳
(
は
)
せた
才媛
(
さいえん
)
です、その文金の
高髷
(
たかまげ
)
の時代から……
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
贔屓分(ひいきぶん)の例文をもっと
(3作品)
見る
贔
漢検1級
部首:⾙
21画
屓
漢検1級
部首:⼫
10画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“贔屓”で始まる語句
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