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身贔屓
ふりがな文庫
“身贔屓”の読み方と例文
読み方
割合
みびいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みびいき
(逆引き)
妙子さんのが
伝
(
うつ
)
ったとは決して仰有らない。唯清之介さんが流感に罹った、と全く別口に扱っている。母親は殊に
身贔屓
(
みびいき
)
が強く
女婿
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
こればっかりは男にはできねえ。わしゃいったい、どうも
身贔屓
(
みびいき
)
をするわけではないが、女の方が男に比べて脳味噌が少し足りねえと思うね。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
………誰にも
身贔屓
(
みびいき
)
と云うものはあるから、
婆
(
ばあ
)
やの眼には
啓坊
(
けいぼん
)
と云うものが純真の青年のように映るのであろうけれども
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
身贔屓(みびいき)の例文をもっと
(12作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
贔
漢検1級
部首:⾙
21画
屓
漢検1級
部首:⼫
10画
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