“身贔屓”の読み方と例文
読み方割合
みびいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妙子さんのが伝(うつ)ったとは決して仰有らない。唯清之介さんが流感に罹った、と全く別口に扱っている。母親は殊に身贔屓(みびいき)が強く
女婿 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
こればっかりは男にはできねえ。わしゃいったい、どうも身贔屓(みびいき)をするわけではないが、女の方が男に比べて脳味噌が少し足りねえと思うね。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
………誰にも身贔屓(みびいき)と云うものはあるから、婆(ばあ)やの眼には啓坊(けいぼん)と云うものが純真の青年のように映るのであろうけれども
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)