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びいき
ふりがな文庫
“びいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
贔屓
84.4%
贔負
12.5%
贔顧
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贔屓
(逆引き)
御存じの方もあろうが、この安南王は日本名を宗方竜太郎といって、日本を愛敬する東洋の王族の中でもとりわけ日本
贔屓
(
びいき
)
の王様。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
びいき(贔屓)の例文をもっと
(50作品+)
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贔負
(逆引き)
お神さんはいつでも万平
贔負
(
びいき
)
であった。芝居のお供といったらいつも万平で、万平のお蔭でお神さんは
一廉
(
ひとかど
)
の芝居通になっていたのであった。
芝居狂冒険
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
びいき(贔負)の例文をもっと
(8作品)
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贔顧
(逆引き)
彼の通り弱いものだから、
其丈
(
それだけ
)
哀憐
(
あはれみ
)
も増すのだらうと思ふね。家内はまた弟の進
贔顧
(
びいき
)
。何ぞといふと、省吾の方を邪魔にして、
無暗
(
むやみ
)
に叱るやうなことを為る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
びいき(贔顧)の例文をもっと
(2作品)
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