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ひいき
ふりがな文庫
“ひいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
贔屓
82.5%
贔負
14.6%
贔顧
1.6%
愛顧
1.0%
顧客
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贔屓
(逆引き)
いったいひとり荒岩に限らず、国見山でも
逆鉾
(
さかほこ
)
でもどこか
錦絵
(
にしきえ
)
の相撲に近い、男ぶりの人に
優
(
すぐ
)
れた相撲はことごとく僕の
贔屓
(
ひいき
)
だった。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひいき(贔屓)の例文をもっと
(50作品+)
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贔負
(逆引き)
しかしかえって内敵をこそ怖れてよい。内敵というのは、
贔負
(
ひいき
)
をしながら、民藝を浅く甘く受取っている人たちを指すのである。
改めて民藝について
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ひいき(贔負)の例文をもっと
(45作品)
見る
贔顧
(逆引き)
彼様な穢多の書いたものばかり特に大騒ぎしなくても好ささうなものぢや有ませんか。どうも瀬川君が
贔顧
(
ひいき
)
の仕方は普通の愛読者と
少許
(
すこし
)
違ふぢや有ませんか。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひいき(贔顧)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
愛顧
(逆引き)
八百安が物は
何時
(
いつ
)
も帳面につけた様なと笑はるれど、
愛顧
(
ひいき
)
は有がたきもの、曲りなりにも親子三人の口をぬらして、三之助とて
八歳
(
やつ
)
になるを
五厘
(
ごりん
)
学校に通はするほどの
義務
(
つとめ
)
もしけれど
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ひいき(愛顧)の例文をもっと
(3作品)
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顧客
(逆引き)
菊五郎吉右衛門も、今と大差なしで
固
(
かたま
)
ってしまうだろうし、歌舞伎座幹部連もいずれも年配で、先が見えている、大器晩成と
顧客
(
ひいき
)
がいう栄三郎もチト怪しいものである。
当今の劇壇をこのままに
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ひいき(顧客)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
びいき
あいこ
アイコ
ひか
ひゐき
きにいり
おとくい
かいて
こきゃく
とくい