トップ
>
愛顧
>
ひいき
ふりがな文庫
“
愛顧
(
ひいき
)” の例文
八百安が物は何時も帳面につけた樣なと笑はるれど、
愛顧
(
ひいき
)
は有がたきもの、曲りなりにも親子三人の口をぬらして、三之助とて
八歳
(
やつ
)
になるを五厘學校に通はするほどの
義務
(
つとめ
)
もしけれど
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
八百安が物は
何時
(
いつ
)
も帳面につけた様なと笑はるれど、
愛顧
(
ひいき
)
は有がたきもの、曲りなりにも親子三人の口をぬらして、三之助とて
八歳
(
やつ
)
になるを
五厘
(
ごりん
)
学校に通はするほどの
義務
(
つとめ
)
もしけれど
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
八百安
(
やをやす
)
が
物
(
もの
)
は
何時
(
いつ
)
も
帳面
(
ちやうめん
)
につけた
樣
(
やう
)
なと
笑
(
わら
)
はるれど、
愛顧
(
ひいき
)
は
有
(
あり
)
がたきもの、
曲
(
まが
)
りなりにも
親子
(
おやこ
)
三人の
口
(
くち
)
をぬらして、三
之
(
の
)
助
(
すけ
)
とて
八歳
(
やつ
)
になるを
五厘學校
(
ごりんがくかう
)
に
通
(
かよ
)
はするほどの
義務
(
つとめ
)
もしけれど
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“愛顧”の意味
《名詞》
愛 顧(あいこ)
ひいきにされること。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘