“八百安”の読み方と例文
読み方割合
やをやす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百安やをやすもの何時いつ帳面ちやうめんにつけたやうなとわらはるれど、愛顧ひいきありがたきもの、まがりなりにも親子おやこ三人のくちをぬらして、三すけとて八歳やつになるを五厘學校ごりんがくかうかよはするほどの義務つとめもしけれど
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)