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八百善
ふりがな文庫
“八百善”の読み方と例文
読み方
割合
やおぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やおぜん
(逆引き)
上野の
八百善
(
やおぜん
)
へ行ったのでした。料亭も、その時始めてはいったのでした。樹が繁っていますから月はよく見えなくて、葉隠れに光が
射
(
さ
)
すだけです。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
それはある日のことであったが、
八百善
(
やおぜん
)
の女将が機嫌伺いに彼の屋敷を訪ずれた時、突然彼はこんなことを訊いた。
開運の鼓
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
山
(
やま
)
の
宿
(
しゅく
)
を出ると山谷堀……越えると浅草町で江戸一番の
八百善
(
やおぜん
)
がある。その先は
重箱
(
じゅうばこ
)
、
鯰
(
なまず
)
のスッポン煮が名代で、その頃、赤い土鍋をコグ縄で結わえてぶら下げて行くと
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
八百善(やおぜん)の例文をもっと
(11作品)
見る
“八百善”の解説
八百善(やおぜん)は、江戸時代に会席料理を確立し、江戸で最も成功した料亭のひとつである。
(出典:Wikipedia)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
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