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少姐
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ねえさん
ふりがな文庫
“
少姐
(
ねえさん
)” の例文
少姐
(
ねえさん
)
の袖に
縋
(
すが
)
りゃ、抱えられてる
妓衆
(
こどもしゅう
)
の証文も、その場で
煙
(
けむ
)
になりかねない
勢
(
いきおい
)
だけれど、そこが方便、内に居るお勝なんざ、よく知ってていうけれど、女郎衆なんという者は
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
あっし
)
あ
鐚一文
(
びたいちもん
)
世話になったんじゃあねえけれど、そんなこんなでお
前
(
めえ
)
、その
少姐
(
ねえさん
)
が大の
贔屓
(
ひいき
)
。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一体十九日の紛失一件は、どうも
廓
(
くるわ
)
にこだわってるに
違
(
ちげ
)
えねえ。
祟
(
たた
)
るのは
妓衆
(
こどもし
)
なんだからね、
少姐
(
ねえさん
)
なんざ、
遊女
(
おいらん
)
じゃあなし、しかも
廓内
(
くるわうち
)
に居るんじゃあねえから構うめえと思ってよ。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
姐
漢検準1級
部首:⼥
8画
“少”で始まる語句
少
少時
少女
少年
少許
少々
少輔
少弐
少女子
少尉