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姉樣
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ねえさん
ふりがな文庫
“
姉樣
(
ねえさん
)” の例文
新字:
姉様
「ハツハツヽヽヽヽ坊樣、此
姉樣
(
ねえさん
)
が死ぬと言ひますが如何しましようか。——オイオイ約束の坊樣を連れて來たのだ、
能
(
よ
)
く見て呉れないか。」
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
そして『
姉樣
(
ねえさん
)
、姉樣。』と聲高く呼んで、『兄もモウ歸る時分ですから。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
入口
(
いりくち
)
の
彼方
(
あちら
)
は
長
(
なが
)
い
縁側
(
えんがは
)
で三
人
(
にん
)
も
小女
(
こむすめ
)
が
坐
(
すわ
)
つて
居
(
ゐ
)
て
其
(
その
)
一人
(
ひとり
)
は
此方
(
こちら
)
を
向
(
む
)
き
今
(
いま
)
しも十七八の
姉樣
(
ねえさん
)
に
髮
(
かみ
)
を
結
(
ゆ
)
つて
貰
(
もら
)
ふ
最中
(
さいちゆう
)
。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
樣
部首:⽊
15画
“姉樣”で始まる語句
姉樣人形