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昧爽
ふりがな文庫
“昧爽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まいそう
29.4%
まいさう
17.6%
まだき
17.6%
よあけ
17.6%
あけぐれ
11.8%
あけがた
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まいそう
(逆引き)
月夜には月光の色に、太陽の照る昼は、きらめく黄金色に、朝は
昧爽
(
まいそう
)
のバラ色に、夕暮はあたたかい
茜
(
あかね
)
色に、そして雨の夜は、正確にその濡れた闇の色に。
メリイ・クリスマス
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
昧爽(まいそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
まいさう
(逆引き)
然
(
しか
)
るに
家業
(
かげふ
)
出精
(
しゆつせい
)
の
故
(
ゆゑ
)
を
以
(
もつ
)
て、これよりさき
特
(
とく
)
に
一個
(
いつこ
)
この
鍛冶屋
(
かぢや
)
を
賞
(
しやう
)
し
給
(
たま
)
ひしより、
昧爽
(
まいさう
)
に
於
(
お
)
ける
市街
(
しがい
)
の
現象
(
げんしやう
)
日
(
ひ
)
を
追
(
お
)
うて
趣
(
おもむき
)
を
變
(
へん
)
じ、
今日
(
けふ
)
此頃
(
このごろ
)
に
到
(
いた
)
りては、
鍛冶屋
(
かぢや
)
の
丁々
(
てう/\
)
は
謂
(
い
)
ふも
更
(
さら
)
なり
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
昧爽(まいさう)の例文をもっと
(3作品)
見る
まだき
(逆引き)
さる程にわれ、今朝の
昧爽
(
まだき
)
より心地何となく
清々
(
すが/\
)
しきを覚えつ。
小暗
(
をぐら
)
きまゝに何心なく方丈の窓を押し開き見るに、思はず
呀
(
あつ
)
と声を立てぬ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
昧爽(まだき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
よあけ
(逆引き)
孝子が初めて此學校に來た秋の頃は、毎朝
昧爽
(
よあけ
)
から朝飯時まで、自宅に近所の子供等を集めて「朝讀」といふのを遣つてゐた。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
昧爽(よあけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あけぐれ
(逆引き)
陣貝の法螺貝聴けば武者押しに今ぞ押しゆく
昧爽
(
あけぐれ
)
の空
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
昧爽(あけぐれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あけがた
(逆引き)
昧爽
(
あけがた
)
のこの山上に われ嘗て立ちしことあり
艸千里
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
昧爽(あけがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
昧
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
爽
常用漢字
中学
部首:⽘
11画
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昧爽時
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