“まだき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
未明54.5%
昧爽27.3%
早朝9.1%
9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝日新聞社員あさひしんぶんしやゐん横川勇次氏よこかはゆうじしを送らんと、あさ未明まだきおきいで
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
こういうところをあさ未明まだきに旅をするのは実に旅行中の最大愉快である。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
さる程にわれ、今朝の昧爽まだきより心地何となく清々すが/\しきを覚えつ。小暗をぐらきまゝに何心なく方丈の窓を押し開き見るに、思はずあつと声を立てぬ。
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)
あくる日の昧爽まだきに浜崎を立ち出で
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
いかにとまをせば彼等かれら早朝まだきときさだめて、ちよ/\と囀出さへづりいだすをしほ御寢室ごしんしついでさせたまはむには自然しぜん御眠氣おねむけもあらせられず
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
二日ばかりありてえんもとにあやしき者の声にて、「猶其の仏供の撤下物侍おろしはべりなん」と云へば、「如何でまだきには」といらふるを、何の言ふにかあらんと立ち出でて見れば
濫僧考補遺 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)