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昧爽
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まだき
ふりがな文庫
“
昧爽
(
まだき
)” の例文
さる程にわれ、今朝の
昧爽
(
まだき
)
より心地何となく
清々
(
すが/\
)
しきを覚えつ。
小暗
(
をぐら
)
きまゝに何心なく方丈の窓を押し開き見るに、思はず
呀
(
あつ
)
と声を立てぬ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
昧爽
(
まだき
)
の風の中より
〔弓のごとく〕
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
其身は弥勒の仏像を負ひて呉家の系図を
懐
(
ふところ
)
にし、六美女の手を引きて、あくる日の
昧爽
(
まだき
)
に浜崎を立ち出で、
東
(
あずま
)
の方を志す。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
昧
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
爽
常用漢字
中学
部首:⽘
11画
“昧爽”で始まる語句
昧爽時