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爽昧
ふりがな文庫
“爽昧”の読み方と例文
読み方
割合
そうまい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうまい
(逆引き)
湯元の温泉に一夜を
寛
(
くつろ
)
ぎ、翌
黎明
(
れいめい
)
爽昧
(
そうまい
)
の湯の湖を右に見て、戦場ヶ原の坂の上に出て、中禅寺湖の方を展望すれば、景観は壮大である。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ごめん——と口の中で云って彼は流れのそばに
蹲
(
しゃが
)
んだ。その小さな川の水を
掬
(
すく
)
って口を
漱
(
すす
)
ぎ、顔を洗った。深山の水は切れるような冷たさであった。洗われた肌には
爽昧
(
そうまい
)
の
巒気
(
らんき
)
が浸みとおった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
爽昧(そうまい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“爽昧”の意味
《名詞》
夜明け。暁。
(出典:Wiktionary)
爽
常用漢字
中学
部首:⽘
11画
昧
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
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佐藤垢石