トップ
>
爽然
ふりがな文庫
“爽然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さっぱり
50.0%
はつきり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっぱり
(逆引き)
扉
(
と
)
の外になると、もう自分でも足の
確
(
たしか
)
なのが分って、両側のそちこちに、白い
金盥
(
かなだらい
)
に
昇汞水
(
しょうこうすい
)
の薄桃色なのが、飛々の
柱燈
(
はしらあかり
)
に見えるのを、気の毒らしく思うほど、気も
爽然
(
さっぱり
)
して、通り過ぎた。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
爽然(さっぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
はつきり
(逆引き)
顔の色が
甚
(
はなは
)
だ悪いよ。雪で寒いんで、胸でも痛むんか、頭痛でもするんか、さうも無い? どうしたんだな。それぢや、もつと
爽然
(
はつきり
)
してくれんぢや困るぢやないか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
爽然(はつきり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“爽然”の意味
《名詞》
心身ともに爽快であるさま。
ぼんやりしているさま。
(出典:Wiktionary)
爽
常用漢字
中学
部首:⽘
11画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“爽”で始まる語句
爽
爽快
爽々
爽涼
爽朗
爽気
爽立
爽波
爽昧
爽快味
“爽然”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花