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そうまい
ふりがな文庫
“そうまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草昧
63.6%
爽昧
18.2%
曹昧
9.1%
総参
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草昧
(逆引き)
人類がまだ
草昧
(
そうまい
)
の時代を脱しなかったころ、がんじょうな岩山の
洞窟
(
どうくつ
)
の中に住まっていたとすれば、たいていの地震や暴風でも平気であったろうし
天災と国防
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そうまい(草昧)の例文をもっと
(7作品)
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爽昧
(逆引き)
ごめん——と口の中で云って彼は流れのそばに
蹲
(
しゃが
)
んだ。その小さな川の水を
掬
(
すく
)
って口を
漱
(
すす
)
ぎ、顔を洗った。深山の水は切れるような冷たさであった。洗われた肌には
爽昧
(
そうまい
)
の
巒気
(
らんき
)
が浸みとおった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
そうまい(爽昧)の例文をもっと
(2作品)
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曹昧
(逆引き)
而
(
しこう
)
して彼これを以て人を勧めて顧慮する所なきのみならず、彼が
自
(
みずか
)
ら間部を刺さんとする、何ぞそれその挙動の
荊軻
(
けいか
)
、
曹昧
(
そうまい
)
一流に類するや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そうまい(曹昧)の例文をもっと
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総参
(逆引き)
岡山県の各郡などでは、村々の
氏神社
(
うじがみしゃ
)
で行うこの協同の祈願祭を、
総参
(
そうまい
)
りといい、またせい
参
(
まい
)
り、せい祈祷ともいっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうまい(総参)の例文をもっと
(1作品)
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