昧爽よあけ)” の例文
孝子が初めて此學校に來た秋の頃は、毎朝昧爽よあけから朝飯時まで、自宅に近所の子供等を集めて「朝讀」といふのを遣つてゐた。
足跡 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
昧爽よあけの胡瓜をもいでくれ、從妹よ
季節の馬車 (旧字旧仮名) / 佐藤惣之助(著)
孝子が初めて此学校に来た秋の頃は、毎朝昧爽よあけから朝飯時まで、自宅に近所の小供等を集めて「朝読あさよみ」といふのを遣つてゐた。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)