“廟道”の読み方と例文
読み方割合
びょうどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廟道びょうどうは奥深い。つねに道士が寄って経を談じ、山翁はのりを説いて、修行三まい、宇宙と人魂じんこんとのかたらいをなす秘壇ひだんとある。祭るものは、虚空こくう三千大世界のあまつ星や地宿の星とか。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)