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廟門
ふりがな文庫
“廟門”の読み方と例文
読み方
割合
びょうもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうもん
(逆引き)
「よくごらんなせえ。どうも夕陽のせいで
眩
(
まぶ
)
しくッていけねえが、
廟門
(
びょうもん
)
の石段に腰をかけ、野郎が
朱
(
あか
)
い
櫃
(
ひつ
)
をそばにおいて、休んでいる風じゃござんせんか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところへ、
廟門
(
びょうもん
)
の外から
大童
(
おおわらわ
)
となった李逵が
韋駄天
(
いだてん
)
と馳けこんで来た。一同へ向い大声で外から告げていう。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、たちまち五斗米をかついで礼拝に来る者が、
廟門
(
びょうもん
)
に
市
(
いち
)
をなした。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
廟門(びょうもん)の例文をもっと
(2作品)
見る
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“廟”で始まる語句
廟
廟堂
廟議
廟所
廟算
廟舍
廟窟
廟前
廟号
廟廊