“韋駄天”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
いだてん | 93.8% |
ゐだてん | 6.2% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとにつづいてあば敬とその一党も、逃がしてならじというように、三丁の駕籠をつらねながら、えいほうと韋駄天に追いかけました。
両手を振りながら韋駄天と、こなたへ馳けてくる人影が見える。その迅いことは、まるで疾風に一葉の木の葉が舞ってくるようだった。
“韋駄天”の意味
《固有名詞》
天部(増長天の八将軍)の一人で、インドのバラモン経の神であるシバ神またはアグニの子とされ、それが仏教に取り入れられ、寺院の守護神となる。捷疾鬼(夜叉)が仏舎利のうち歯を奪った際、韋駄天が追いかけ取り返したという。
足が速いこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“韋駄天”の解説
韋駄天(いだてん、梵: Skanda音写:塞建陀、私建陀、別表記:違駄天)は、仏教において天部に属する神である。韋陀、韋天将軍とも言われる。
増長天の八将の一神で、四天王下の三十二将中の首位を占める天部の仏神。特に伽藍を守る護法神とされ、中国の禅寺では四天王、布袋尊とともに山門や本堂前によく祀られる。日本の禅宗では厨房や僧坊を守る護法神として祀られる。また小児の病魔を除く神ともいわれる。密教の曼荼羅では護世二十天の一尊として西方位に配される。
(出典:Wikipedia)
増長天の八将の一神で、四天王下の三十二将中の首位を占める天部の仏神。特に伽藍を守る護法神とされ、中国の禅寺では四天王、布袋尊とともに山門や本堂前によく祀られる。日本の禅宗では厨房や僧坊を守る護法神として祀られる。また小児の病魔を除く神ともいわれる。密教の曼荼羅では護世二十天の一尊として西方位に配される。
(出典:Wikipedia)