トップ
>
死霊
>
おばけ
ふりがな文庫
“
死霊
(
おばけ
)” の例文
旧字:
死靈
「事実そのとおりなんです。あれ以後人形が出ない代りに、
死霊
(
おばけ
)
は連続的に出没していますよ」と法水は先を打たれて、苦笑した。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「うん、その
死霊
(
おばけ
)
は恐らく事実だろうよ」と法水はプウと煙の輪を吐いて、「しかし、
彼奴
(
あいつ
)
がその後に死んでいるという事も、また事実だろう」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
威人
(
ウェルシュ
)
の建築技師クロード・ディグスビイ自作ものなのです。とにかく、あんなものをお気になさるようじゃ、もう一人
死霊
(
おばけ
)
がふえた訳ですわね。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“死霊”の意味
《名詞》
死霊 (しりょう、しれい)
肉体から遊離した死者の霊魂。
(出典:Wiktionary)
“死霊”の解説
死霊(しりょう、しれい)は、死者の霊魂。生霊の対語としても使われる。
(出典:Wikipedia)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“死霊”で始まる語句
死霊集会
死霊共
死霊除