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去就
ふりがな文庫
“去就”の読み方と例文
読み方
割合
きょしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょしゅう
(逆引き)
……で、宮将軍へ付くか足利へ寄るか、とまたもや武士みな
去就
(
きょしゅう
)
の迷いを右往左往にしておりますので、それを
嗤
(
わら
)
ったのかもしれませぬ
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
理詰
(
りづめ
)
で判断はできるが、自分はだいたいの
見地
(
けんち
)
よりこの問題を見る力なく、
取捨
(
しゅしゃ
)
去就
(
きょしゅう
)
に迷うゆえ、いわゆる先輩の判断を
乞
(
こ
)
うというならば
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
あのはげしかった会合のことがらをはっきりと
掴
(
つか
)
めもせずに、自分の
去就
(
きょしゅう
)
についてどうしたら
下手
(
へた
)
をやらずにすむかを考えていたようでした。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
去就(きょしゅう)の例文をもっと
(27作品)
見る
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
就
常用漢字
小6
部首:⼪
12画
“去”で始まる語句
去
去年
去来
去歳
去迚
去嫌
去程
去々年
去勢牛
去來
検索の候補
合離去就
進退去就
“去就”のふりがなが多い著者
吉川英治
林不忘
牧逸馬
新渡戸稲造
福沢諭吉
中里介山
夏目漱石
太宰治
芥川竜之介