トップ
>
新開
ふりがな文庫
“新開”の読み方と例文
読み方
割合
しんかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんかい
(逆引き)
新開
(
しんかい
)
の町村に芸者屋町を許可するは土地繁昌を促すがためといへり。あたかも
辺陲
(
へんすい
)
不毛の地に移民を送りて開墾を
企
(
くわだつ
)
る政策の如し。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
今でいえば
新開
(
しんかい
)
の町だけに、神田区上町との間に流れる
溝
(
どぶ
)
川の河岸についた、もとの大牢の裏手の方は
淋
(
さび
)
しいパラッとした町で、
呆
(
ほう
)
けたような空気だった。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
誰
(
たれ
)
しも
新開
(
しんかい
)
へ
這入
(
はい
)
るほどの者で菊の井のお力を知らぬはあるまじ、菊の井のお力か、お力の菊の井か、さても近来まれの拾ひもの、あの
娘
(
こ
)
のお蔭で新開の光りが添はつた
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
新開(しんかい)の例文をもっと
(7作品)
見る
“新開”の意味
《名詞》
新開(しんかい)
新たに荒地を開墾すること。また、そのような土地。
開発により新たに市街が形成されること。
(出典:Wiktionary)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“新開”で始まる語句
新開町
新開地
新開畠
新開左衛門
新開場梅田神垣
検索の候補
新開町
新開地
御新開
新開畠
川下新開
開化新開
新開左衛門
新開場梅田神垣
“新開”のふりがなが多い著者
樋口一葉
北原白秋
永井荷風
長谷川時雨