“新開地”の読み方と例文
読み方割合
しんかいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新開地(しんかいち)にできた工場(こうじょう)が、並(なら)び合(あ)って二つありました。一つの工場(こうじょう)は紡績工場(ぼうせきこうじょう)でありました。そして一つの工場(こうじょう)は、製紙工場(せいしこうじょう)でありました。
ある夜の星たちの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
大東京のホルモンを皆よせあつめて来たかのような精力的(エネルギッシュ)な新開地(しんかいち)、わが新宿街(しんじゅくがい)は、さながら油鍋(あぶらなべ)のなかで煮(に)られているような暑さだった。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
つまりは田のすくない新開地(しんかいち)の女房(にょうぼう)たちが、仕事のひまひまに畠の産物を持って、稲作(いなさく)のいそがしい村々へ売りに行ったので、それにつごうのよいような籠背負(かごしょ)いというものが
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)