“たままつり”の漢字の書き方と例文
語句割合
魂祭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで身が冷えているだろうといういたわりから、コスガナシだけには麦藁むぎわら門火かどびに焚いてお迎えをし、新らしい方の魂祭たままつりには火を焚かないということである。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
一般に七月ぼん魂祭たままつりの風習を採用させたが、是には一種政治上の動機、すなわち今まであまりにも強烈であった島民の信仰を、やや牽制けんせいしようという意図もあって
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
魂祭たままつりの季節は南方の諸島において、以前は一般に旧暦の八月であったらしい。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)