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仇討
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かたきう
ふりがな文庫
“
仇討
(
かたきう
)” の例文
坊ちゃまは、お父さまの遺言を守って、
仇討
(
かたきう
)
ちをなさらなければなりません。あいつの一家を根絶やしにしてやるのです。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「忠臣蔵つて、おもしろい芝居でございますね。いつたい、赤穂義士の
仇討
(
かたきう
)
ちつていふのは、東京であつたことなんですか、それとも京都ででも……」
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「主力艦、巡洋艦、駆逐艦、それに、輸送船団……これだけ料理出来りゃあ、日本海軍は大打撃ですぜ、ハワイと、マレー沖の
仇討
(
かたきう
)
ちが一ぺんに出来るというもんでさあ」
秘境の日輪旗
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
「今までの
仇討
(
かたきう
)
ちに、たくさん威張ってあげるのだよ」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あらまあ、
仇討
(
かたきう
)
ち? オホホホホ」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
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「あらまあ!
仇討
(
かたきう
)
ち?」
四十不惑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“仇討(
敵討
)”の解説
敵討(かたきうち)または仇討ち(あだうち)は、主君や直接の尊属を殺害した者に対して私刑として復讐を行った日本の制度。武士が台頭した中世期からの慣行であり、江戸期には警察権の範囲として制度化された。
(出典:Wikipedia)
仇
漢検準1級
部首:⼈
4画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“仇討”で始まる語句
仇討劇
仇討本懐
仇討輪廻
仇討義理与犢鼻褌