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宙天
ふりがな文庫
“宙天”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうてん
85.7%
ちうてん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうてん
(逆引き)
ここ一番の勇気をふるいおこして、
鷲
(
わし
)
ぬすみのはなれわざ、小屋の前からさッと一陣の風をくらって、
宙天
(
ちゅうてん
)
へ乗り逃げしてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平山の首は
宙天
(
ちゅうてん
)
に飛んで、一緒に寝ていた小栄の
面
(
かお
)
に血が
颯
(
さっ
)
とかかる。小栄は夢を破られてキャーと叫ぶ。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
宙天(ちゅうてん)の例文をもっと
(6作品)
見る
ちうてん
(逆引き)
大波
(
おほなみ
)
に
漂
(
たゞよ
)
ふ
小舟
(
こぶね
)
は、
宙天
(
ちうてん
)
に
搖上
(
ゆすりあげ
)
らるゝ
時
(
とき
)
は、
唯
(
たゞ
)
波
(
なみ
)
ばかり、
白
(
しろ
)
き
黒
(
くろ
)
き
雲
(
くも
)
の
一片
(
いつぺん
)
をも
見
(
み
)
ず、
奈落
(
ならく
)
に
揉落
(
もみおと
)
さるゝ
時
(
とき
)
は、
海底
(
かいてい
)
の
巖
(
いは
)
の
根
(
ね
)
なる
藻
(
も
)
の、
紅
(
あか
)
き
碧
(
あを
)
きをさへ
見
(
み
)
ると
言
(
い
)
ひます。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
宙天(ちうてん)の例文をもっと
(1作品)
見る
宙
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“宙”で始まる語句
宙
宙吊
宙外
宙返
宙乗
宙宇
宙釣
宙外君
宙乘
宙有
検索の候補
天宙
“宙天”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
江戸川乱歩
泉鏡花