“後藤宙外”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごとうちゅうがい80.0%
ごとうちうぐわい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『国民の友』の春季附録には、江見水蔭えみすいいん星野天知ほしのてんち後藤宙外ごとうちゅうがい、泉鏡花に加えて彼女の「別れみち」が出た。評家は口をそろえて彼女をたたえた。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
さて明治三十二、三年頃後藤宙外ごとうちゅうがい『松葉かんざし』とかいへる小説に浅草公園楊弓場ようきゅうばのことを描きたり。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
まがふべくもない後藤宙外ごとうちうぐわいさんであつた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)