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連理
ふりがな文庫
“連理”の読み方と例文
読み方
割合
れんり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんり
(逆引き)
「何しろ手放しだ。錦子さんとの仲は、天にあらば
比翼
(
ひよく
)
の鳥、地にあらば
連理
(
れんり
)
の枝。それは好いが嘘字が沢山書いてあった」
合縁奇縁
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
天にあっては
比翼
(
ひよく
)
の鳥、地に在っては
連理
(
れんり
)
の枝とならん——と来世を願った漢帝の悔恨を、胸に歌に繰り返して、泣き死んでも追いつかないことである。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怪事
(
あやし
)
、
婦人
(
ふじん
)
の
肩
(
かた
)
に
手
(
て
)
を
掛
(
か
)
けて
連理
(
れんり
)
の
椅子
(
いす
)
を
並
(
なら
)
べたのは、
美少年
(
びせうねん
)
のそれにあらず。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
連理(れんり)の例文をもっと
(9作品)
見る
“連理”の意味
《名詞》
ある木の枝や幹が他の木の枝や幹と繋がり、木目が通じること。
夫婦、男女の契りが深いこと。
(出典:Wiktionary)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“連理”で始まる語句
連理草
検索の候補
比翼連理
連理草
麝香連理
桂川連理柵
“連理”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
樋口一葉
佐々木邦
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
芥川竜之介