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れんり
ふりがな文庫
“れんり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
連理
75.0%
簾裡
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連理
(逆引き)
怪事
(
あやし
)
、
婦人
(
ふじん
)
の
肩
(
かた
)
に
手
(
て
)
を
掛
(
か
)
けて
連理
(
れんり
)
の
椅子
(
いす
)
を
並
(
なら
)
べたのは、
美少年
(
びせうねん
)
のそれにあらず。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いや
放
(
はな
)
しませぬ
放
(
はな
)
されませぬお
前
(
まへ
)
さま
殺
(
ころ
)
しては
旦那
(
だんな
)
さまへ
濟
(
す
)
みませぬといふは
正
(
まさ
)
しく
勘藏
(
かんざう
)
か、とお
高
(
たか
)
の
詞
(
ことば
)
の
畢
(
をは
)
らぬ
内
(
うち
)
闇
(
やみ
)
にきらめく
白刄
(
しらは
)
の
電光
(
いなづま
)
アツと
一聲
(
ひとこゑ
)
一刹那
(
いつせつな
)
はかなく
枯
(
か
)
れぬ
連理
(
れんり
)
の
片枝
(
かたえ
)
は。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
れんり(連理)の例文をもっと
(9作品)
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簾裡
(逆引き)
十四初めて
黛
(
まゆ
)
を描き、十五すでに
簾裡
(
れんり
)
に
裳
(
もすそ
)
を曳く——と、玉の
輿
(
こし
)
を羨まれた彼女も、ことし二十三、はやくも両の乳に三児を抱いて、住むに家もなく、大悲の
御廂
(
みひさし
)
にこの寒空の夜を
凌
(
しの
)
ごうとは
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
れんり(簾裡)の例文をもっと
(3作品)
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