おきくと弟おきくとおとうと
空が曇っていました。 正ちゃんが、学校へゆくときに、お母さんは、ガラス戸から、外をながめて、 「今日は、降りそうだから雨マントを持っておいで。」と、注意なさいました。 「じゃまでしかたないんだよ。もしか、降ったら、一、二っと駈けだしてくるか …
作品に特徴的な語句
正午しょうご うえ たたか かか 故郷こきょう なか 今日きょう からだ 内職ないしょく つめ ぐち ぼっ そと じゃく つよ 彼女かのじょ のち したが いそが あか 最中さいちゅう 本降ほんぶ しょう よご こま ごと はな かた 退 かよ もん あま あたま 三月みつき した 世話せわ ひと 今年ことし 仕度したく ぼく 元気げんき ふゆ まえ 北国ほっこく はら とも ふる よろこ 大事だいじ 天気てんき 奉公ほうこう おく 女中じょちゅう 姿すがた 子供こども 学校がっこう うち ちい 小鳥ことり しゃく かえ おさな 幾冊いくさつ おとうと あと こころ 心配しんぱい おも 手助てだす 手紙てがみ 授業じゅぎょう 新聞しんぶん 時分じぶん ばん くら くも