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『おきくと弟』
ふりがな文庫
『
おきくと弟
(
おきくとおとうと
)
』
空が曇っていました。 正ちゃんが、学校へゆくときに、お母さんは、ガラス戸から、外をながめて、 「今日は、降りそうだから雨マントを持っておいで。」と、注意なさいました。 「じゃまでしかたないんだよ。もしか、降ったら、一、二っと駈けだしてくるか …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「国民新聞」1931(昭和6)年2月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
さ
)
正午
(
しょうご
)
上
(
うえ
)
戦
(
たたか
)
抱
(
かか
)
故郷
(
こきょう
)
止
(
と
)
終
(
お
)
中
(
なか
)
今日
(
きょう
)
体
(
からだ
)
内職
(
ないしょく
)
冷
(
つめ
)
出
(
だ
)
口
(
ぐち
)
坊
(
ぼっ
)
外
(
そと
)
尺
(
じゃく
)
強
(
つよ
)
彼女
(
かのじょ
)
後
(
のち
)
従
(
したが
)
忙
(
いそが
)
戸
(
ど
)
明
(
あか
)
最中
(
さいちゅう
)
本降
(
ほんぶ
)
正
(
しょう
)
汚
(
よご
)
細
(
こま
)
被
(
き
)
言
(
ごと
)
話
(
はな
)
語
(
かた
)
退
(
ひ
)
通
(
かよ
)
門
(
もん
)
雨
(
あま
)
頭
(
あたま
)
三月
(
みつき
)
下
(
した
)
世話
(
せわ
)
人
(
ひと
)
今年
(
ことし
)
仕度
(
したく
)
僕
(
ぼく
)
元気
(
げんき
)
入
(
い
)
冬
(
ふゆ
)
出
(
で
)
切
(
き
)
前
(
まえ
)
北国
(
ほっこく
)
原
(
はら
)
友
(
とも
)
取
(
と
)
受
(
う
)
古
(
ふる
)
合
(
あ
)
向
(
む
)
吹
(
ふ
)
咲
(
さ
)
喜
(
よろこ
)
夜
(
よ
)
大事
(
だいじ
)
天気
(
てんき
)
奉公
(
ほうこう
)
奥
(
おく
)
女中
(
じょちゅう
)
姿
(
すがた
)
子供
(
こども
)
学校
(
がっこう
)
守
(
も
)
家
(
うち
)
寄
(
よ
)
小
(
ちい
)
小鳥
(
ことり
)
尺
(
しゃく
)
屋
(
や
)
帰
(
かえ
)
幼
(
おさな
)
幾冊
(
いくさつ
)
弟
(
おとうと
)
待
(
ま
)
後
(
あと
)
心
(
こころ
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
手助
(
てだす
)
手紙
(
てがみ
)
持
(
も
)
授業
(
じゅぎょう
)
新聞
(
しんぶん
)
日
(
ひ
)
明
(
あ
)
時分
(
じぶん
)
晩
(
ばん
)
暗
(
くら
)
暮
(
く
)
曇
(
くも
)