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『芝居の話』
ふりがな文庫
『
芝居の話
(
しばいのはなし
)
』
○此頃いくらか、芝居が嫌ひになれた様な気がする。性根場になつて、どうにもこらへられないで、とろ/\する事が多い。其でも尚芝居に行つて、廊下を歩く気持ちがよくて、やめられないと言ふ人もある。私もさうかと考へて見たが、廊下で知り人などに会ふのは …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 演劇史 各国の演劇
初出
「日光 第一巻第四・五号」1924(大正13)年7・8月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
郎
(
ロ
)
兼
(
カネ
)
枝
(
エダ
)
実悪
(
ジツアク
)