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寄竹派
ふりがな文庫
“寄竹派”の読み方と例文
読み方
割合
きちくは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちくは
(逆引き)
京都
寄竹派
(
きちくは
)
の
普化宗
(
ふけしゅう
)
明暗寺に行って
虚無僧
(
こむそう
)
の入宗許可を受け、重蔵も千浪も同じような
鼠甲斐絹
(
ねずみかいき
)
に丸ぐけ帯、天蓋尺八という姿になった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
枝
(
し
)
の
竹管
(
ちくかん
)
をもって
托鉢
(
たくはつ
)
する者は、誰でも宿泊できるが、弦之丞は京都
寄竹派
(
きちくは
)
の本則をうけているので、この寺とはまったくの派違いだ。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「うむ……法月弦之丞……
寄竹派
(
きちくは
)
の者でござるが、都合によってお泊め申してある。どういう御用向きでござりますな」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寄竹派(きちくは)の例文をもっと
(4作品)
見る
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
派
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“寄”で始まる語句
寄
寄席
寄越
寄合
寄手
寄寓
寄生木
寄付
寄来
寄人