“競馬場”の読み方と例文
読み方割合
けいばじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年きょねんの九月古い競馬場けいばじょうのまわりから掘って来てえておいたのだ。今ごろ支柱を取るのはまだ早いだろうとみんな思った。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
わたしはいたい足をいやいや引きずって競馬場けいばじょうに帰りかけた。やっと苦しい一時間ののち、わたしはボブの車の中でマチアとならんでねむっていた。
かれはまたわたしたちを見つけたので、たいそうよろこんでいた。かれは二人の友だちといっしょに競馬場けいばじょうへ来て、力持ちの見世物を出そうとしているところであった。