“黒犬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろ40.0%
くろいぬ30.0%
ブラック・ドッグ20.0%
ブラックドッグ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また其が貴人の屍體であツたとしても、賤婦野人の屍體であツたとしても、彼は其處に黒犬くろ斑犬ぶちとの差別を付けようとしなかツた。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
こんどやってきたら、鉄砲てっぽうころしてしまうといっているひともあるくらいです。けれど、しょうちゃんは黒犬くろいぬをかわいがっていました。
僕がかわいがるから (新字新仮名) / 小川未明(著)
海賊黒犬ブラック・ドッグ、盲人ピュー、大地主トゥリローニー、船長スモレット、島の男ベン・ガン、舵手イズレール・ハンズ、船員ディック・ジョンソン
宝島:01 序 (新字新仮名) / 佐々木直次郎(著)
まさにその黒犬ブラックドッグが昔の船友達のビリーに逢いに来たのさ、『ベンボー提督アドミラル・ベンボー屋』へな。ああ、ビル、ビル、おたげえにずいぶんといろんな目に遭ったものだな、己がこの二本指を