“ブラック・ドッグ”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒犬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海賊黒犬ブラック・ドッグ、盲人ピュー、大地主トゥリローニー、船長スモレット、島の男ベン・ガン、舵手イズレール・ハンズ、船員ディック・ジョンソン
宝島:01 序 (新字新仮名) / 佐々木直次郎(著)
「ところで、モーガン、」とのっぽのジョンはすこぶるいかめしく言った。「お前はあのブラック——黒犬ブラック・ドッグを前に一度も見たことがねえな、え、そうだろ?」
「ジョニー、黒犬ブラック・ドッグ、ダーク、」とその他の名も呼び、「おめえたちは年寄のピューをおいてゆくんじゃねえだろうな、兄弟きょうでえ、——年寄のピューをな!」
黒犬ブラック・ドッグなんぞはここにはおらんよ、君が自分で背負っているほかにはな。(註一六)」と医師が言った。