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空樽
ふりがな文庫
“空樽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきだる
95.2%
たる
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきだる
(逆引き)
店は二十人もはいれるだろうか、暗くて湿っぽい土間に長い飯台が二つ、それを囲んで
空樽
(
あきだる
)
に薄い蒲団を置いたものが並べてある。
落葉の隣り
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
このとき
若
(
も
)
し地下室を
覗
(
のぞ
)
いていた者があったとしたら、
隅
(
すみ
)
に
積
(
つ
)
んだ
空樽
(
あきだる
)
の山がすこし変に
捩
(
ね
)
じれているのに気がついたであろう。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
空樽(あきだる)の例文をもっと
(20作品)
見る
たる
(逆引き)
空樽
(
たる
)
に腰を掛けて
冷酒
(
ひや
)
をあふつてゐた
都会と田園
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
空樽(たる)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空樽”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
高見順
ニコライ・ゴーゴリ
野口雨情
鈴木三重吉
福沢諭吉
島崎藤村
吉川英治
石川啄木
泉鏡花