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いくぢ
ふりがな文庫
“いくぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
意気地
38.1%
意氣地
33.3%
意久地
16.7%
活地
7.1%
生地
2.4%
生意地
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
意気地
(逆引き)
『高柳の話なぞを聞かなければ格別、聞いて、知つて、黙つて帰るといふことは、新平民として余り
意気地
(
いくぢ
)
が無さ過ぎるからねえ』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いくぢ(意気地)の例文をもっと
(16作品)
見る
意氣地
(逆引き)
此
(
こ
)
の
體
(
てい
)
でござります。へい、
御見忘
(
おみわす
)
れは
御道理
(
ごもつとも
)
で。いや、
最
(
も
)
うからつきし、
意氣地
(
いくぢ
)
もだらしもござりません。
貴下
(
あなた
)
は
御成人遊
(
ごせいじんあそ
)
ばしましたな。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いくぢ(意氣地)の例文をもっと
(14作品)
見る
意久地
(逆引き)
「おんなじと思ふ男があれば、間違ひです——馬鹿か
意久地
(
いくぢ
)
なしのことでせう。自分以外のものの爲めに
謀叛
(
むほん
)
されたのです。女は謀叛人です。」
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
いくぢ(意久地)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
活地
(逆引き)
上
(
あ
)
げませうの
約束
(
やくそく
)
でよこしたのなれども、
元來
(
もとより
)
くれられぬは
横着
(
わうちやく
)
ならで、
何
(
ど
)
うでも
爲
(
す
)
る
事
(
こと
)
のならぬ
活地
(
いくぢ
)
の
無
(
な
)
さ
故
(
ゆゑ
)
、
夫
(
そ
)
れは
思
(
おも
)
ひ
絶
(
た
)
つて
私
(
わたし
)
は
私
(
わたし
)
の
口
(
くち
)
を
濡
(
ぬ
)
らすだけに
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いくぢ(活地)の例文をもっと
(3作品)
見る
生地
(逆引き)
と
云
(
い
)
ふと、お
前
(
まへ
)
さんのやうな
生地
(
いくぢ
)
のないものはない、
預
(
あづ
)
けたものを
預
(
あづ
)
からないと
云
(
い
)
はれて、はいと
云
(
い
)
つて
帰
(
かへ
)
つて
来
(
く
)
ると
云
(
い
)
ふのは、
何
(
ど
)
ういふ
訳
(
わけ
)
です、
殊
(
こと
)
に
頭
(
あたま
)
へ
疵
(
きず
)
を
付
(
つ
)
けられて
帰
(
かへ
)
つて
来
(
く
)
るとは
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
余
(
あんま
)
り
生地
(
いくぢ
)
が
無
(
な
)
さ
過
(
すぎ
)
る、そんな
生地
(
いくぢ
)
のない人と
連添
(
つれそ
)
つてゐるのは
嫌
(
いや
)
だ、
此子
(
このこ
)
はお
前
(
まへ
)
さんの
子
(
こ
)
だからお前さんが育てるが
宜
(
い
)
い、
私
(
わたし
)
はもつと
気丈
(
きぢやう
)
な人のところへ
縁付
(
かたづ
)
くから、といふ
薄情
(
はくじやう
)
な
言
(
い
)
ひ
分
(
ぶん
)
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いくぢ(生地)の例文をもっと
(1作品)
見る
生意地
(逆引き)
是則 (緊張して)そんな
生意地
(
いくぢ
)
のないこつてどうする。
秘密の代償
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
いくぢ(生意地)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いくじ
いきじ
いきぢ
きじ
きぢ
しょうち