“言及”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんきふ33.3%
いいおよ33.3%
げんきゅう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし六ヶ月經つてから、彼は手紙を寄越した。しかしその中には、ロチスター氏の名を云ふこともなく、私の結婚にも言及げんきふしてなかつた。
さて、北川氏という男は、前にも一寸言及いいおよんだ様に、少し変り者だった。
恐ろしき錯誤 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
僕は内心それに言及げんきゅうすることに多大の躊躇ちゅうちょを感じていることを告白せねばならない——彼の本名を曝露ばくろしない其の理由は、彼の妻君である柿丘呉子かきおかくれこ
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)