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一葉
ふりがな文庫
“一葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとは
48.0%
いちよう
40.0%
いちえふ
6.0%
いちは
2.0%
はらん
2.0%
ひとつ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとは
(逆引き)
西風
(
にしかぜ
)
は
川
(
かは
)
に
吹
(
ふ
)
き
落
(
お
)
ちる
時
(
とき
)
西岸
(
せいがん
)
の
篠
(
しの
)
をざわ/\と
撼
(
ゆる
)
がす。
更
(
さら
)
に
東岸
(
とうがん
)
の
土手
(
どて
)
を
傳
(
つた
)
うて
吹
(
ふ
)
き
上
(
あ
)
げる
時
(
とき
)
、
土手
(
どて
)
の
短
(
みじか
)
い
枯芝
(
かれしば
)
の
葉
(
は
)
を
一葉
(
ひとは
)
づゝ
烈
(
はげ
)
しく
靡
(
なび
)
けた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
一葉(ひとは)の例文をもっと
(24作品)
見る
いちよう
(逆引き)
一葉
(
いちよう
)
さんの小説の男などがその例ですが、女の書く女も大抵やはり嘘の女、男の読者に気に入りそうな女になっているかと存じます。
産屋物語
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
一葉(いちよう)の例文をもっと
(20作品)
見る
いちえふ
(逆引き)
近所
(
きんじよ
)
の
犬
(
いぬ
)
は
遠
(
とほ
)
くから
遁
(
に
)
げさうな、が、
掻垂眉
(
かいだれまゆ
)
のちよんぼりと、
出張
(
でば
)
つた
額
(
ひたひ
)
にぶら
下
(
さが
)
つた
愛嬌造
(
あいけうづく
)
り、と
見
(
み
)
ると、なき
一葉
(
いちえふ
)
がたけくらべの
中
(
なか
)
の、
横町
(
よこちやう
)
の
三五郎
(
さんごらう
)
に
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一葉(いちえふ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
いちは
(逆引き)
そうしてお仙やお藤のように、詩人や墨客からも認められた。彼女の出ている
一葉
(
いちは
)
茶屋、そのため客の絶え間がなかった。お杉はこの頃十七であった。
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一葉(いちは)の例文をもっと
(1作品)
見る
はらん
(逆引き)
葉は
一葉
(
はらん
)
をいたく小さくしたるが如く、一つの茎に花の六つ七つ五つ咲くさまは
玉簪花
(
ぎぼし
)
の如し。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
一葉(はらん)の例文をもっと
(1作品)
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ひとつ
(逆引き)
写真の裏に
一葉
(
ひとつ
)
々々、お墨附があってよ。年、月、日、西岡時彦
写之
(
これをうつす
)
、お貞殿へさ。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一葉(ひとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一葉”の意味
《名詞》
一枚の葉。
一艘の小さな舟。
紙など薄いものが一枚であること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“一葉”で始まる語句
一葉舟
一葉女史
一葉摺
一葉蘭
検索の候補
桐一葉
一葉舟
一言葉
一葉女史
稲葉一鉄
樋口一葉
一葉摺
一葉蘭
塵一葉
稲葉一夢斎
“一葉”のふりがなが多い著者
土井晩翠
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
永井壮吉
蒲原有明
島崎藤村
永井荷風
泉鏡太郎
内田魯庵
幸田露伴