トップ
>
一言葉
ふりがな文庫
“一言葉”の読み方と例文
読み方
割合
ひとことば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとことば
(逆引き)
平岡は断然たる答を
一言葉
(
ひとことば
)
でなし得なかつた。さう急に
何
(
ど
)
うの
斯
(
か
)
うのといふ心配もない様だが、決して
軽
(
かる
)
い方ではないといふ意味を手短かに
述
(
の
)
べた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ドイツのも全くこれと同じだが、国語のちがいで
一言葉
(
ひとことば
)
少なく、イタリアでは四言葉、スウェーデンやトルコなどは
二言葉
(
ふたことば
)
で、やはり意味は鹿の角の数を
訊
(
き
)
くことになっている。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しかしその後はまたどうしても聴いていられなかった。
先刻
(
さっき
)
から
一言葉
(
ひとことば
)
ごとに
一調子
(
ひとちょうし
)
ずつ高まって来た二人の
遣取
(
やりとり
)
は、ここで絶頂に達したものと
見傚
(
みな
)
すよりほかに
途
(
みち
)
はなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一言葉(ひとことば)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“一言”で始まる語句
一言
一言半句
一言二言
一言主
一言毎
一言居士
一言坂
一言句
一言々々
一言観音
検索の候補
言葉
言葉遣
御言葉
言葉尻
田舎言葉
言葉寡
合言葉
其言葉
忌言葉
童言葉
“一言葉”のふりがなが多い著者
柳田国男
夏目漱石