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神縄
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しんじょう
ふりがな文庫
“
神縄
(
しんじょう
)” の例文
一
党
(
とう
)
のうちでも
長兄
(
ちょうけい
)
のようにしたっている忍剣が、むごい
神縄
(
しんじょう
)
にかけられて山へ送りやられた時から、この洞穴にしのびこんでいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、手にあました
浜松城
(
はままつじょう
)
の
武士
(
ぶし
)
や、
石見守
(
いわみのかみ
)
から
訴
(
うった
)
えたものであろう、
御岳神社
(
みたけじんじゃ
)
の
衛士
(
えじ
)
たちが数十人、ご
神縄
(
しんじょう
)
と
称
(
しょう
)
する
注連縄
(
しめなわ
)
を手にもって
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神のお
縄
(
なわ
)
をあずかって、
神庭
(
しんてい
)
の
狼藉者
(
ろうぜきもの
)
を
捕縛
(
ほばく
)
する使いである。
理非
(
りひ
)
はともあれ、
御岳
(
みたけ
)
の
掟
(
おきて
)
「
血
(
ち
)
を見るなかれ」の
誓
(
ちか
)
いをやぶった忍剣にたいして、とうぜん、そのご
神縄
(
しんじょう
)
がくだったのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
縄
常用漢字
小4
部首:⽷
15画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主