“対侍”の読み方と例文
読み方割合
たいじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学者は日常他人に教示きょうじするくせをもってくらす。その気持ちのリズムにうて、暮さなければ夫の心情しんじょうを荒らす。妻も大方おおかたのことは生徒になりたる態度をもって、夫に対侍たいじすべし。
良人教育十四種 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)